【初心者必見】みんな知ってる?配信機材紹介

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初めに・・・

こんにちは!城西国際大学メディア学部寺本ゼミです!!

寺本ゼミとは・・・?
学内学外問わず中継・配信の案件を依頼を受け、実際にさまざまな配信に関わる機材を使用したYouTube配信を主に行っているゼミです。

今回はその中でも『配信について何もわからない、けど少し知りたい』という初心者に向けに
寺本ゼミの配信で必須の機材をご紹介します。

今回は寺本ゼミで発案、企画、運営、配信をおこなった音楽ライブ「EFLs」のイメージキャラクターと共に紹介していきます!!!

こんにちは!かなでちゃんって言います^-^
配信のことについてはなんでも聞いてね!!

 

配信機材紹介

①カメラ

上記の写真は今まで寺本ゼミが行ってきた配信のカメラマンの写真です!!

◯カメラとは?

カメラとは、映像を出力すること。カメラは配信するコンテンツや会場の広さ、出演者の人数などによって、最適なカメラを選ぶ必要があるよ!細かいことだけど、意外と考えられてるんだね!
そして、カメラマンは出演者を撮影するだけでなく、配信の間をつなげるための映像を撮ったり、他のカメラマンと映像が被らないようにバリエーションのある映像を出すことが配信のカメラマンの仕事!!

◯カメラを三脚につける
カメラ台
カメラのフネ

上記の写真はカメラを固定するのに必要な三脚につけるための器具です。
「カメラのフネ」と呼ばれています。
つけるには、ネジを回すのにコインが必要なので、カメラを操作する際は、すぐ取り出せるように10円玉を持っておくとすぐ取り外しできちゃう、有能さんになれちゃう!!

◯水平を取る
三脚についている水平器

三脚についている垂平を取る秤があります(上図)
これを利用して、カメラの水平を取り、被写体に対して水平に写すことができます。
撮影する上で必要な工程の一つです!
スマホで言うところの縦横線を揃えて撮ることと同じ!!((わかるかな??

水平調節中
◯電源をつける
電源の付け方

電源ボタンは白いボタンを押しながら回すと起動します。
カメラの種類によっては液晶モニターを開けるだけで起動する場合もあります!

録画ボタン

上記画像の赤いボタンがRECボタンです。押せば、録画が開始します。

◯ホワイトバランス
ホワイトバランス合わせ中
ズームとフォーカスを切り替えるボタンとホワイトバランスボタン

起動したら、次にやることはホワイトバランス合わせる!!
配信する会場によって明るさが違います。そのため、複数のカメラを使う生配信ではカメラが切り替わっても同じ色に見えるように調節しておくことが必須です!

◯ホワイトバランスを合わせる方法

まずは、白い紙か白い壁をカメラで写します。その白を基準にホワイトバランスを取ります。

右の写真の🔵のWHITE BALを押すことで映し出した白に合わせて色温度を調節します。
白を白として写すための調節になるので、複数カメラの色温度が違うと白がクリーム色に見えたりする場合が出てきます。すると、編集のできない生配信は視聴者に違和感を与えてしまいます。映像を作る上で大事な作業の一つです。

◯ズームとフォーカスの切り替え

右の写真の🔴がズームとフォーカスの切り替えボタンです。カメラレンズについている左右に回すリング部分があります。そのリングが一つしかない場合、ズームとフォーカスを切り替えて操作します。左のFOCUSに切り替えるとピントを合わせることができるようになります。右のZOOMにすると被写体から引いたり寄ったりすることが可能になります。

カメラの魅力とは??

基本的なカメラのことはわかったけど、配信のカメラってどこがいいところかって??
それは・・・自分で撮った映像が編集を挟まず生で視聴者の元に届くこと!!!センスが問われるけど、うまくいった時はめっちゃ嬉しいし、とってもやりがいがあると思うよ!!

②スイッチャー&モニター

今度は、生配信では必ず必要な複数のカメラを切り替えて使う映像を選ぶスイッチャーをご紹介します!!

◯スイッチャー

下の写真がスイッチャーです。たくさんのボタンがあります!
この中でも最低限使うボタンを右と左に分けて紹介していきます!

スイッチャーの全体図
◯スイッチャー左(複数カメラの選択ボタン)
スイッチャー左部分

写真の下から1・2段目の1~8とDDR1・2(赤と緑に光っている部分)を主に使います!
緑が準備画面🟩(配信に次載せたい絵)で赤が配信上で表示されている画面🟥です。

◯スイッチャー右部分(カメラ切り替えボタン)
スイッチャー右部分

スイッチャーの左側は「TAKE」「AUTO」をよく使います。
TAKE とAUTOはスイッチャーの左部分で選択している赤の映像🟥から緑の映像🟩のカメラの画面に切り替えるためのボタンです。
TAKEは素早く画面を切り替えます。AUTOはゆっくりと画面が切り替わります。(ゆっくり変わることをフェードインと言う)

豆知識として、右のレバーではお好みのスピードで切り替えることがでちゃうよ( ̄▽ ̄)

TAKEかAUTOを押すと・・・

◯モニター

プレビュー🟩とプログラム🟥に選択している映像が逆になります。
しかし、テロップが入ってくると操作が少し違います。その実際の操作方法が下の動画👇

スイッチャー画面切り替え 方法

上記のようにテロップの挿入すること・テロップの入った画面を切り替える場合はカメラとは違うプログラムに入っているため別のボタンを使用する場合があります。※テロップはフェードインで挿入・切り替えることはできない。

そのため、本来スイッチャーは一人ですが、テロップ数が多かったりすると操作が複雑になるため”テロッパー”というテロップ入れる役職をつけたりします。

配信の最初と最後、機材トラブルなどのハプニングのために「蓋絵」という静止画を使用するよ!この蓋絵もテロップ同様、カメラとは違うプログラムで入るよ!

スイッチャーの魅力とは??

スイッチャーって機械いじってるーって感じするよね!!番組で言うところの編集に近い部分があるかも。自分の好きな映像を好きなタイミングで使える分、生放送の場合、すごく責任感がある役職でもあるんだよね。その責任感が決断力と判断力を極められるから成長を短期間でものすごっく感じられるよ!!

③ミキサー

ミキサーに入力された複数の音声を適切なバランスにまとめ、聞く人にとって聞きやすい音質に調整する機材のこと♪

ミキサーの役割として、音を聞き正常に音が入ってきているかを確認・調節することです。
そのため、ヘッドフォンが必須です。

◯ミキサーの操作方法

ミキサーは音を調節するつまみがたくさんあります。今回は全体の音の音量調節の方法を教えます!
ミキサーの右部分の赤いつまみを使います!

上記の写真の⚪️は映像の全体の音量を調節するつまみです。上下に動かすと右の緑のライトが上下し、音がどのぐらい触れているのかがわかります。上に触れれば触れるほど、赤ランプに変わり、音が割れてしまうほどの音量であることを指します。そのため、基本的にはぎりぎり赤に光らないくらいがちょうどいいとされています!
もちろん、ヘッドフォンをして音を確認しながら調節してね!!

画像右の🔴は録音ボタン、ミキサーに入った音をデータとしてSDカードに残しておくための録音ボタンです。
もし、配信後の音の乱れが判明した場合、アーカイブを編集するために必要!カメラも同様にデータ保存は大切!!

ミキサーの魅力

ミキサーは演出の思いを音で表現すること。映像に合わせた音の切り替えや大きさの調節が重要です。例えば、花火大会の配信で、音声はラジオで配信の映像は花火大会の現場である場合、ラジオの音声と現場の音声をうまく切り替えることが必要であり、タイミングのセンスが問われる仕事の一つ!

④配信管理

配信管理とは・・??聞いたことないなぁと思ったそこの君!!意外とイッチバン重要な役職!!
配信が正常に動いているか配信できているかをチェックする役割で、映像や音のずれを確認しつつ、生配信で一番重要な時間管理をする。1分1秒でもずれることが大きなずれにつながるのが生配信。配信の最終確認の砦!!

⭐️配信管理が見聞きしているのは配信に載っている視聴者と同じ音と画面であるため、一番視聴者と近い役職であるといえるよね!!

◯配信確認画面

👆配信状態:良好
 特に問題はなく配信できている!!あとは、音と映像の確認!

👆配信状態:正常にデータが入ってきていない
そもそも配信画面がYoutubeに載せることができていない状況=データが入ってきていないということ!

👆配信状態:エラー状態
配信データは入ってきているが正常に配信されていない=何かが間違っている。
この状態になった場合、何が原因かを突き止める必要がある!!

👆スイッチャーの映像を配信に流すのに連携するために下のライブ配信設定の「ストリームキー」や「ストリームURL」を使うよ!!

配信管理の魅力

配信管理の重要性はわかったかな?配信の始まりと最後の鍵を握ってるし、配信の安全を守る役職。視聴者と同じ視点で見てるから、何かあったら他の役職に指示を出すべき役職だね!
『配信の要であり、命!!!』そんなところが魅力かな?

番外編

今までの寺本ゼミの配信の画像をちょっとだけ紹介!!

屋外ライブ
新体操配信
音楽ライブ配信

寺本ゼミでは、学内の音楽ライブから学外からの依頼で新体操の配信や花火大会や夏祭りの配信など幅広いジャンルの配信に関わることができます!!こんな部分が寺本ゼミの魅力!!

最後に・・・配信の魅力とは?

配信の魅力、それは、、とってもやりがいがあること!生放送ってことは一発本番な訳で、もちろんリハーサルはあるけれど、緊張感がものすごいの。だからこそやりきった時の達成感と仲間との団結力はすごく感じられるよ!!!
そして、成果が目に得て分かることも生配信の特徴でやりがい!視聴率という数字とコメントという視聴者の言葉がよりやる気とやりがいをあたてくれる!
責任と緊張に立ち向かうことが成長につながることが実感できるのが配信だと思う!!
気になっているみんなも是非体験して、実感して見てね❤︎

次回の投稿は、今回の紹介を参考にクイズ形式の機材紹介記事が投稿予定!お楽しみに!!

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