ケーブル、それはメディア学部にはなくてはならないものです。
今回は多種多様あるケーブルのうちSDIケーブルを製作したいと思います。
SDIケーブルとは、ビデオ信号伝送規格の一つで標準画質の非圧縮デジタル映像とデジタル音声を伝送するケーブルです。
SDIはシリアルデジタルインタフェースの略称で、英語表記である『Serial』、『Digital』、『Interface』の頭文字をそれぞれ取ってSDIと呼ばれています。
ケーブル自体はBNCコネクタと同軸ケーブル1本で伝送できています。
使用用途は主に業務用ビデオ機器に使われており、最長で100m遠方に送信する事が出来るため中継現場などで威力を発揮します。
同じような機能を持ったケーブルでHDMIケーブルがあります。
SDIケーブルとの違いは伝送できる距離が10メートル、そして使用を想定した環境がレコーダーやテレビなど、家庭内を想定していることです。
さて、ケーブルを自作するにあたってまずはパーツの買い出しです。
今回は秋葉原の電気街にある、とあるパーツショップで購入しました。
様々なパーツショップが立ち並ぶ総武線の高架下。
お店とお店の間に細い通路があったりします。
道やお店がたくさんあり迷ってしまいそうです。
中をウロウロしつつ奥へ奥へと進みます。
二階にはショーケースがたくさんあります。
電子工作のパーツの他に工具やトランシーバー、
SDカードなど様々なものが売られています。
多種多様なパーツの中からBNCコネクタを探します。
BNCコネクタの他にXLRタイプコネクタなどがあります。
十分ほどかかりましたが無事発見し購入!
ついでにXLRタイプコネクタも購入しちゃいました。
その後は秋葉原の街を散策しました。
電気街には様々なお店があります。
時間があればぜひ散策しに足を運んでみてはいかがでしょうか。
それでは次回『制作編』でお会いしましょう。