メディア基礎実習aは1年次の必修授業となっていて、映像 演劇 コンテンツの3つのグループに分かれて計15回ずつ授業が行われています。入学して間もない1年生が最初に取り組む実習となっており2年・3年の本格的な実習に向けての土台作りとなっています。
今回は演劇グループ担当の望月先生にお話を伺いました。
Q:教える上で意識していることはなんですか?
A:空想を現実にしてほしいということ。それに対してもっと前向きになって欲しいということを毎回毎回意識しながら教えているってことですかね。思ったことを実際やってみると、色々むずかしかったり伝わらなかったりと体験できて、それが次に繋がるんだってことを言葉じゃなく作品を通して感じて欲しいですね。
Q:最近記憶に残った学生の作品はありますか?
A:チンパンジーの作品ですかね。アフリカのジャングルに住んでいたチンパンジー親子が突然猟師によってお母さんが連れ去られてしまって、お母さんを助けるために子供のチンパンジーが遠い都会へ向い、徐々に人間に進化していきながらお母さんを助けにいくっていう話なんだけれども、これがとにかく衝撃的でしたね。チンパンジー役もさることながら、動きだけで何もない教室をジャングルに見せた表現力。本当に素晴らしかったです。
Q:記事を見ている高校生に一言お願いします
A:この授業は演劇について学ぶ他にいかに協調性をもって作品を作れるかも重要になってきます。こういう分野を目指すんだったら特に重要なことだし、自分の想像したものを表現できるように表現力を磨いけたら良いんじゃないかなと思います。
ありかとうございました!!