WebOBOGインタビュー 竹渕大樹さん 2016年3月卒 株式会社スティールストリート

インタビュアー:大井源(メディア学部3年生)

インタビュー日時:2016722日(金)

 

大井:

今日は、忙しい中、インタビューをお引き受けいただきありがとうございます。

はじめに、現在のお仕事についてお教えください。

どのようなお仕事をされていますか?

 

竹渕:

スティールストリートという会社で、アーティストのスケジュール管理等のマネジメント、イベント制作運営を行なっています。マネジメントとしては、スケジュール管理はもちろんの事、プロモーションに力を入れています。CDショップでの店舗回りの調整やSNSを活用した宣伝活動などを担当しています。またライブの際などには、機材の運搬、ギャランティーの調整、物販の管理、さらには自主運営ライブの場合は全体の予算管理まで行っています。イベント制作運営では、お客様の整理からシャトルバスの乗り場案内など、イベントに関するあらゆる業務を担当しています。

大井:

大変そうですが、面白そうなお仕事ですね。具体的には、どのようなアーティストさんを担当されているのでしょうか?

 

竹渕:

MOPofHEADというダンスロックを売りにしているバンドです。ボーカルがいないバンドで、いわゆるインストバンドといったジャンルです。

https://www.youtube.com/user/mopofhead

 

大井:

在学中から、こうしたお仕事を目指していたのですか?

 

竹渕:

在学中はスポーツに特化した映像制作やインターネット中継、球団でのインターンシップを熱心に行っていました。音楽のマネジメントを、特に目指していたという訳ではありません。

 

大井:

どうしたきっかけで、今のお仕事に就いたのでしょうか?

 

竹渕:

もともと自分の好きなバンドの所属事務所の社長が、音楽イベントの運営を行っていて、そのネット中継を手伝わせていただいたことが、働くきっかけになっています。

 

大井:

面白いきっかけですね。お仕事に就かれてみて、どういうところにやりがいを感じますか?

 

竹渕:

担当しているアーティストのライブや、CDが出来上がって店頭に並んでいるのを見たり、買ってくださるお客様を目にすると、達成感を感じています。

 

大井:

逆に、どのような点に苦労があったりしますか?

 

竹渕:

常に気づかいが欠かせないことでしょうか。また、要領よく物事を動かさないといけなかったり、常に考えながら行動をしないといけない点にまだ苦労をしています。

 

大井:

何か、お仕事をされるうえで大事にされていることはあるでしょうか?

 

竹渕:

気合いと根性は忘れないようにしています。後は、常にアーティストのためを思って判断し、行動することです

 

大井:

なるほど。常に気を張ってお仕事をされている感じなんですね。

 

竹渕:

そうですね、気は抜けません。

少しでも時間が空いたらメールチェックやタスク確認をしたり、次の行動を考えていますね。

大井:

大学でのどのような勉強がお仕事に役に立っていますか?

 

竹渕:

自分が大学時代、映像制作をメインで行なっていたので、バンドの告知映像など、細かい映像などを制作をする際に、技術的な面で学んだことが役に立っています。大学時代に出会った人などとの人間関係なども大学時代に行っていたことが活かせています!

 

大井:

大学時代にいろいろな経験をされたことが役に立っているということでしょうか?

 

竹渕:

そうですね、インターンなどでの映像制作の技術が役に立っていると思います。

大井:

大学時代で一番印象的な事と言えばなんですか?

 

竹渕:

ゼミの先生との出会いですね

強烈な個性を放つ先生とのゼミ活動が刺激的でした。

常に煽られながらの活動だったのでピリピリしていましたが親身になって、困難などを乗り越えていけたので印象に残っています

インターンでは、球団での映像制作で映像に対する基礎基本を教えていただき、今の糧になっていることが多くありますのでインターンでも印象に残っています。

 

大井:

では、最後に学部の後輩、メディア学部を志望する受験生の皆さんにメッセージをお願いします。

 

竹渕:

メディア各部で学べる4年間は無駄にもできますし、人生で最も濃密な4年間にすることもできます。 他の大学と違い自分で考えて動くことが多いと思いますし、経験できることも多くあります。 自発的に動くことが自分を大きくすることだと思いますので是非とも頑張ってください。