2017年度 卒業作品発表会 “パフォーマンス部門” 声優ゼミ

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JIU卒業作品発表会にて、声優ゼミである下岡礼奈さん(写真:右)、西谷悠太郎さん(写真:左)にインタビューを行いました。作品の見所や、ゼミでの活動などお伺いしてきました。ぜひご覧ください。

*発表する作品の見所はどこですか?

下岡さん:
まず今回発表する作品が5作品あって、そのタイトルが「ターミナル-終わりと始まり-」というものなんですが、その5作品が「交差する場所」であり、私たち声優ゼミ14人の「声が集まる場所」、そして「大学生活の終着点」。卒業して、「社会に向けての始発点」という意味で「ターミナル」とつけさせていただきました。そういう意味でも私たちの思いが詰まった作品になっているので、是非観て欲しいです。

西谷さん:
見所は5作品の中の「ドクターズ」という作品です。5つの作品、それぞれ別の作家さんが書いて下さっていて、「ドクターズ」の作家さんは山下平祐さんという方なんですが、今回の卒業作品発表会の演出をしてくださっています。ご自身が書いた作品だけあって、細かいところまでこだわりを持って、僕たちのことを見て指導をして下さっていて、ひと言ひと言にディレクションが飛んでくることがあります。「ドクターズ」以外の他の作品もじっくりやっているのですが、「ドクターズ」は山下さんが稽古を仕切っている時の稽古の時間の熱量がすごいです。

*普段ゼミではどのような活動をしていますか?

下岡さん:
3年、4年と共通して、ひたすら基礎的なことをやってました。体力作りや滑舌、発声など一生離れられないことなので、本当にずーっとやっています。なので、3年で習ったことも延長して4年でもやるって形です。ここ4年間くらいは外部公演で「朗読劇タチヨミ」っていう公演があって、それに私たちが参加してそこでプロの方が実際現場でどのように立ち回っているのかなどを勉強させていただいています。なので、ある意味ゼミで声優について学ぶプラス、社会人として当たり前のこともそこで勉強させてさせていただきました。

西谷さん:
3、4年で思ったことは1、2年の頃やったことの応用であったり、反復であったりすることが多くて、でも3、4年だから1、2年よりハードルが上がっていたりしてやることが複雑になっていたりします。また、ゼミではオーディション対策として少しだけ実践に踏み込んだことをしたりもしました。アフレコだったり、ナレーション、ドラマ、CDだったり、声に関わることをやりました。もっとも大きいのは6人の先生の着眼点から意見をいただいたり、それぞれこだわりがあるので、様々な考え方があるということを勉強できます。

*卒業作品発表会への意気込みを教えてください!

下岡さん:
今演出をつけてくださっている山下先生の要望に応えるためにも毎日毎日、自分が受け持った役について考えてますし、人によっては頭を抱えている人もいて、本当に大変なんですけど外部公演の「朗読劇タチヨミ」で学んだこと、プロの役者さんを見て学んだことをそのまま自分の力にしてお客さんに見てもらうっていうのは大事なことなので、自分たちの今持っている力を披露して、私たちの作品に対する思いや熱量を実際に感じ取ってもらいたいという思いで挑みます。

西谷さん:
4年間の集大成ということで、僕たちの親や後輩の親御さんが観に来て下さるだろうし、後輩やご卒業された先輩たち、そして指導してくださった先生方も観に来て下さることもあるので、僕たちがトチったら「2014年の声優ゼミは大したことないな」と思われてしまうし、良い作品にできたら「2014期生、良い作品に仕上げられてるな、2014期生が一番良かったな」って言ってもらえるように先輩をまず超えること、そして後輩に抜かれないような卒業作品発表会を作ろうと意気込んでいます。

*ゼミの先生はどんな人ですか?

下岡さん:
声優ゼミの先生はゼミを仕切ってくださっている宮田先生と他に6人の外部講師の先生がいらして、皆さん個性的で、自分の芯をしっかり持った方達なので、それぞれの意見を持っていらしてそのたびに「どうしたらいいの?」って思う時もあるんですが、先生方のお話はためになることばかりですし、私たちのことをちゃんと見て指導してくださっているので、本当に頼もしい先生方です。

西谷さん:
宮田先生に個人的にボイスサンプルなどのナレーションについて相談したことがあって、先生はフリーアナウンサーをしていらっしゃるので、声優さんとはまた違ったアナウンスのやり方というものを教えていただいて、アナウンサーとして素晴らしい方なんだなと感激しました。

*ゼミの先生へのメッセージをお願いします。

下岡さん:
先生方に関わらせていただいたのが約3年半で、その間ずっと観ていただいて、私たちに真剣に指導してくださって本当にありがたいなと思っています。今回の「ターミナル-終わりと始まり-」で私たちの大学生活最後の集大成を是非見てくださればいいなと思います。

西谷さん:
宮田先生に約3年ぐらいお世話になっていたのですが、その間非常にご迷惑をおかけしました。本当にご迷惑をおかけしました…。僕はアナウンスの授業で宮田先生にお会いしたんですが、その頃から色々と好き放題やってすごく困らせ、ゼミに入れば卒論の方で困らせ、かと思えば急に僕のボイスサンプルについて相談をして困らせ、本当に感謝しかないです。

*最後にゼミの後輩やゼミを志望する学生へのメッセージをお願いします。

下岡さん:
先生方は最前線で活躍している方達なので、本当に時間が惜しいです。今でも本当に時間が足りないって思っています。だから、毎回のゼミの時間だったり、授業で過ごす時間を有意義に過ごしてもらって、そこで得た経験と知識を自分の力に変え吸収していって今後の自分に役立てもらえればなと思います。

西谷さん:
1、2年生、来年ゼミに入る後輩たちへ。単位はしっかり取ってください!これは真面目な話で、声優ゼミは宮田先生がメンバーを決めるんですが、ゼミの定員が一応14人と決まっていて、僕らの代はこの声優ゼミに希望している人が30〜40人いたんですが、授業の出席状況や単位を落としていないかなどでメンバーが抜粋されていきました。実力の前にまず人としてどうなのかという面を問われるので、遅刻をしないだとか提出物をきちんと出すなどの当たり前のことをできるようにするべきだと思います。まずは後輩たちはそこを頑張ってもらいたいなと思います。声優ゼミに入っている3年やゼミに入ることが決まった2年は毎回毎回授業はしんどくなりますが、やったプリントとかを自主的に家で読み返す、友達を集めてやるなどの復習をやることが大事だと思います。一個一個着実に伸びていって実力が伸びていくと思うので、授業で満足せずに復習を自主的にやってみてください。

下岡礼奈(城西国際大学メディア学部 声優・アナウンスゼミ所属)
声優を目指して島根県から上京し、メディア学部に入学。女優業も視野に入れており、大学と声優養成所に通いながら、東京にて地元仲間たちと舞台活動を行っている。 代表作は、舞台「西遊記ーすべてはそこから始まったー」金蝉子/玄奘三蔵役、「西遊記外伝ー蓮真的愛花ー」花恋役。 同期4月からは事務所所属を目指すため、引き続き現在の養成所に通う予定。

西谷悠太郎(城西国際大学メディア学部・声優 アナウンスゼミ所属)
高校三年生の頃に声優に興味を持ち芝居の勉強を始める。声優の勉強をするため城西国際大学に入り、舞台や朗読劇に数回立ち現在に至る。 そこでお調子者から堅物、方や臆病者など幅広く経験し、自分の可能性を広げている。 卒業後も、役者 声優としてこの 業界に挑んでいく予定である。
過去出演舞台 東京俳優市場2014「スタートライン」岡部役 「ソウサイノチチル」トミー中川役 「cross road」糸電話 悠人役 喝 采 山下役

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