2017年度 卒業作品発表会 “パフォーマンス部門” アクティングゼミ

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JIU卒業作品発表会にて、アクティングゼミの代表である富山バラハスさんにインタビューを行いました。
作品の見所や、ゼミでの活動などお伺いしてきました。ぜひご覧ください。

*発表する作品の見所はどこですか?

富山さん:
人の日常というか人の一生を描いていて、「人生とは何か」というのをテーマにしている作品です。今の時代の大学生が自分たちの視点から「人の一生を表現している」というのが見所で、脚本をもらって、自分たちでその台本を読んでみて全員で台本の解釈をしていきました。

*普段ゼミではどのような活動をしていますか?

富山さん:
4年生は卒業作品発表会に向けての作品づくりが主で、前期は少しだけシアターゲーム(ゲーム感覚で演技に連結する効果を狙うとともに、俳優としての技能を高めるもの)をやりました。3年生ではシアターゲームや人狼ゲームをやったり、台本の読解力を身につけるためにセリフの中からその人の性格などの情報を探していくっていうこともやりました。

*卒業作品発表会への意気込みを教えてください!

富山さん:
僕たちはプロの舞台に立つようなモチベーションで稽古に励んできました。身内だけの舞台ではなく、一般のお客さんに堂々と公演できるようなレベルの舞台に仕上げているので、ぜひ見に来てください。

*ゼミの先生はどんな人ですか?

富山さん:
僕たちの代は4年生になってから望月先生に指導をしてもらうようになりました。まだそこまで深く関われていなくて、1年間っていう短い期間で、先生も最後の1年間だけ関わるということで距離の縮め方に迷っているんだろうなと感じました。先生の印象としては分かりやすく且つ的確なアドバイスをしてくださるのでいつも勉強させていただいています。

*ゼミの先生へのメッセージをお願いします。

富山さん:
1年間という短い期間でしたが、先生と少しでも関わることができてよかったです!

*最後にゼミの後輩やゼミを志望する学生へのメッセージをお願いします。

富山さん:
このゼミに入ったからといって別に演技がうまくなるわけではないし、役者は経営者であり、自分が自分のマネージャーのようなものだから、授業をやるだけでは意味がありません。自分から積極的に演技について研究をしていくと身になっていきます。自主性が大切で、周りの空気に流されない、足を引っ張られないことが大事です。台本をもらって読むだけではなく、役についてや背景についても自分で解釈をしていくことが役者にとって大事なことだと思います。

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