SDGsとエネルギー〜青少年のための科学の祭典 2023全国大会〜

2023年7月29日〜30日の二日間にわたって科学技術館1階イベントホールにて開催された『青少年のための科学の祭典』に参加してまいりました!

参加費は無料!ということで、多くの家族連れで賑わっていました。複数のブースが設けられており、小中学校の理科の夏休みの自由研究のテーマにぴったりな内容を体験できます。

われわれのお目当ては、SDGsについて学べるブース。さっそく9号館で行われているミニステージショー『SDGsとエネルギー-しゃかしゃか発電器をつくろう!-』に向かいました。

生活のなかにある電化製品と電気の使用について簡単にお話があったあと、SDGsについての学びが始まります。

SDGsの「S」ってな〜んだ?

Sustainableの頭文字がS。サステナブルとは、続けることができるという意味です。

手回し発電器を回している間は、豆電球が光りますが、回すのをやめた途端に消灯してしまいました。

SDGsの「D」ってな〜んだ?

Developmentの頭文字がD。ディベロプメントは、開発を意味します。

LEDの開発により、従来の白熱電球はあまり使われなくなりました。

手回し発電器をLED電球に繋げたときは楽々回せていたのに、白熱電球に切り替えると重くなってしまいました。

SDGsの「G」ってな〜んだ?

Goalの頭文字がG。ゴールには、最終的な目標といった意味もあります。

LEDの電力量は少なくて済むことは、先ほどの実験でよくわかりました。では、LEDはいくらでも使い放題でいいのでしょうか。

手回し発電器で10個のLED電球を光らせるときと100個のLED電球を光らせるときとでは、10個のときの方が楽々回せました。

SDGsの「s」ってな〜んだ?

sは複数形を表します。今回の企画では7番「エネルギーをみんなにそしてクリーンに」の観点からSDGsについて触れていきましたが、実はSDGsはほかにも17の目標から構成されています。

陽気なおじさん三人衆の話を、子供たちが熱心に聞いていたのが印象的でした。私たちも、SDGsをより身近に感じることができ行ってよかったです!

SDGsの17項目には、日本に住んでいる私たちにはなかなかピンとこない項目もあるかと思います。そのなかで7番のエネルギーは、今日から実践ができます。皆さんも、かぎりあるエネルギーを大切にSDGsに貢献していきましょう!

青少年のための科学の祭典オフィシャルサイト http://www.kagakunosaiten.jp/index.php

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