フランス留学記(vol.7)プレゼンにテスト・・・やっぱり勉強は大変!

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海外の授業って???

そろそろテストの時期・・・。私の履修していた授業では、プレゼンとテストで評価されます。

テストはどんなものなのか、そしてプレゼンは上手くできるだろうか、一体試験対策はなにをしたらいいの!?とパニックになっている私です。

ということで今回はフランスの大学での授業についてお話しします。

まずは、ここ!!!私の通っているリールカソリック大学です。ハリーポッターに出てきそうなお屋敷のような外観をした学校ですよね。私も初めて見た時にびっくりしました。

さて、こんな素敵な場所で学んでいる私ですが、授業は主に英語で行われているものを履修しています。もちろんフランス語で行われる授業もありますが、お試しで受けた授業が私にはレベルが高すぎてついていけませんでした(泣)なので私は英語で行われる授業を主に履修しています。それでもやはりレベルの高さを感じます。

授業は1コマ1時間で行われます。ですが、ほとんどの授業が2コマ連続で行われている為、実質2時間という感じです。さらに授業と授業の間に教室移動などの休憩時間はなく、授業の始まる時間はその時々によって違います。時間に少しルーズなとこがあるというのが日本とは違いますよね。ですが、2コマ続く授業では先生が休み時間をもうけてくれるため、学生たちは学校内にある自販機をつかい軽食をとっています。

この写真↙︎は1€くらいで買えるお菓子の自販機がありそこで買ったワッフルです。このワッフルはかなり大きくて割とおなかいっぱいになります(笑)

私が苦戦している授業・・・

私が苦戦している授業は毎回学生がプレゼンテーションを行っていくというものです。私のテーマは「LGBT」でした。このテーマは非常に難しいテーマだと思います。最近ではかなり身近になってきいるテーマですが、なかなか実感することがなかったのでどう発表するのがいいのかを考えました。そもそもプレゼンテーションが苦手な私にはかなり辛いものでした・・・。

私が実際に発表した内容は日本のLGBTの人々の環境についてです。世界各国の生徒と勉強する授業だからこそ自分の国の環境について発表することで、他の学生が日本について知るきっかけになると思いました。発表までの期間が1週間もない状態だったので準備はかなりきつかったです(泣)ちなみに準備段階は特に変わったことはしていませんでした!ただ、どんな表現であれば、分かり易くなるかには気をつけました。同じ日本人同士であれば、相手が何を言いたいのかが何となく分かると思います。しかし発表の相手は世界の人々です。私と同じ感覚の人は一人もいません。なので、そのことは意識して原稿をつくりました。

そして発表の日。緊張しすぎてあまり覚えていません・・・(汗)

ですが!!!!他の学生の「LGBT」についてのプレゼンテーションから学ぶこは多々ありました。日本に比べ比較的、そういった人たちがカミングアウトし易い環境であること、身近な友人にいるなどの話しも混ぜた、説得力かつ分かり易い発表になっていました。そして、私に足りなかったのはこういうことか!と気づけた授業でもありました。

留学先での授業は、分からないことや理解するのに時間がかかることなど、難しい内容が多く、私にとってはついていくのは簡単ではありません。しかし、毎回自分に足りないものに気づくことが出来ます。授業内で上手く発言できなかったり、知らないことを質問され答えられなかったりと恥じかくことはたくさんあります。ただ、こういった体験がなければ向上心が生まれることもないと思います。恥をかくことを恐れずに、授業に臨めたらと思う今日この頃です。(笑)

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