Kioitvレポーターの三上です!
ついに!「東京オリンピック全会場ガイド」シリーズの最終回をアップロードすることができました! かなり時間がかかってしまいましたが、最後までやり遂げました。ぜひ、ご覧ください!さて、この記事では完成まで時間が超かかった「東京オリンピック全会場ガイド」シリーズ制作中のきつかったことを吐き出していきたいと思います。いやーきつかった。
・見出し
・企画開始当初
・日程調整
・天気
・データ消失
・コロナウイルス
・最後に
・企画開始当初
「東京オリンピック全会場ガイド」シリーズの製作が決まったのは6月中旬のこと。東京オリンピックで企画をしたいと考えていたのですが、中身が決まらずにいました。やっと決まったと思ったらオリンピックの開会までわずか一ヶ月程度!肝が冷えました。
でも諦めないでいこうと奮い立たせ、撮影について具体的な話をしていきました。
脚本はどうするか、それをどんな順番で撮影していくのか、映像の画角はどうするか、手探りでやり方を模索していくのは楽しくもあり難しくもありました。
・日程調整
脚本や、演出の話と合わせてスタッフの日程調整を行なったのですが、これがもう本当に合わなくて…。撮影前で一番苦労したところだと思います。三つのチームに別れて撮影にいけないメンバーの補填に別のチームの人が入るという形にしたのですが、正規のメンバーが揃って撮影したのは少なかったです。日程調整というかメンバーの調整ってこんなに難しかったんですね。
・天気
関根くんの撮影日はほぼ雨でした。雨だと機材が濡れないようにしたり、映像がよく撮れなかったりするので細心の注意を払わなければなりません。雨男って厄介ですね。
逆に行武さんの撮影日は快晴ばかりでした。本当に雲ひとつない日ばかりで撮影のしやすさは三人の中でもダントツでした。でも、晴れすぎていても困るんですよね。白飛びと言って、映像が太陽光によって白くなってしまって何も見えなくなってしまうんです。そこの調整が大変でした。ここだけの話、熱中症になってしまった人もいました。晴れ女怖いです。
・データ消失
一番精神的にきたことです。釣ヶ崎海岸編の撮影をして帰ろうとした時、映像がないことに気づきました。血の気が引いていく感覚がしました。不幸中の幸いか最後に撮った挨拶は残っていたのですが、ほぼ全ての素材を無くしてしまいました。当時かなり落ち込みましたが、海の近くなので日が落ちる前に撮影しないとません。ダッシュで戻ってギリギリ明るいうちに撮影してなんとか終わりました。
後でスタッフに、データが消えたとわかった時に「海よりも顔が真っ青になってたよ」と言われました。そりゃあそうなるよ。
・コロナウイルス
緊急事態宣言には予定を狂わされました。東京近辺から撮影をして行って最後首都圏外の撮影をすることにしていたのですが、徐々に増えていく感染者数にビビりながら現場に向かっていました。東京圏内の撮影が半分ほど終わった時、緊急事態宣言が発令されました。ここで一旦撮影を止めました。そして東京圏外の撮影は断念しました。非常に悔しかったですがそうせざるをえませんでした。悲しい。
・最後に
残りの撮影はオリンピックが終わるまでに撮影しきりました。そこはすんなりいってました。あと編集もそこまで問題は起きずにいけました。やっぱり企画を始めた時がとても辛かったです。脚本の書き方も、道具の使い方も、演出の仕方もわからない状態で始まり、慣れるまで苦戦しました。それでもこの企画を最後までやり切ることができました。こんなに大変な想いを持って作り出した「東京オリンピック全会場ガイド」シリーズ、面白くできたと思います!ぜひぜひ、ご覧ください!
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