制作演習(PV・CM)

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制作演習(PV・CM)は映画や番組を作る映像制作とは違い、主にプロモーションビデオ・ミュージックビデオ・CMなどの映像ジャンルを実習を通して作っていく授業になっています。
制作するにあたってなんの目的で映像を作るのか、しっかりとクライアントの要望に応えることを想定して映像を作っていきます。

また、ただ教室で授業が行われるだけでなく、校外学習として新橋にある「アド・ミュージアム」を見学して広告の歴史について学ぶこともできます。

 

担当教員は佐藤克則先生と金田克美先生です!
お二人に制作演習(PV・CM)についてお聞きしました!

 

〜佐藤克則先生〜

 

ーーー教える上で意識していることや苦労していることはなんですか?

 

佐藤先生 やっぱり一番大事なのはクライアントの意図や目的をどう汲み取って、それをきちんと具現化できるかってことですかね。
技術的な部分よりも発展方法や面白いアイデアを出せるかどうかなので、誰もができることではないので教える側としても難しいことだし、学生たちも苦労していると思います。

ーーー記憶に残っている学生の作品はありますか?

 

佐藤先生 この授業で最初にOneMinuteVideoを撮った時に、コンテストで300本あるうちの30本に入選する作品があって、しっかりとしたコンセプトを基に制作していたので入選して嬉しかったですね。

 

https://www.youtube.com/watch?v=amFyPMbQMZ4 https://www.youtube.com/watch?v=r0jPGju7o3I https://www.youtube.com/watch?v=CYaROUSa9g0

 

ーーー記事を見ている高校生に一言お願いします。

 

佐藤先生 映像って映画や番組以外にいろんなジャンルがあって、色々なジャンルの作品を知っておくと良いかもしれません。
そういう授業もやっているので少しでも興味があるならこの学校で学んでほしいですね。

 

 

〜金田克美先生〜

 

ーーー教える上で意識していることや苦労していることはなんですか?

 

金田先生 他の授業では10人か20人ぐらいの人数で作業を行うところを、この授業では少人数でどうやって作品を作るかってところがねらいで、それぞれ部署ごとに分かれるというよりも自分が監督として一つの作品を考えて最後まで責任を持って仕上げるというのがこの授業の特徴ですね。
役割に分かれるその役割に自分が勉強したことを生かせるんだけれどもそれとは違って、全員が監督として企画から編集まで触れることが学生のみんなの力を伸ばすということに繋がると思っているので、それを目標にしながら授業をしています。

ーーー記憶に残っている学生の作品はありますか?

 

金田先生 つい最近の授業で見せてもらったリリックビデオの作品ですね。先ほども言ったんですけど一人一人の発想が最後まで責任を持って仕上げるということで、アイデアも良かったし一つの作品として完成させるという意味でも素晴らしい作品が多かったですね。

ーーー記事を見ている高校生に一言お願いします。

 

金田先生 大学で映像について学んで将来映像に関わる仕事を目指すために、チームワークで作品を作るやり方と少人数でアイデアを生かして作品を作っていく二つの道があるので。両方を4年間で学んで欲しいというのが私たちの目標です。

 

ありがとうございました!!

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