前回に引き続き、吉祥寺音楽祭についてお話ししていきます!
今回は、案件を統括するリーダーについて説明しながら、吉祥寺音楽祭についてお話ししていくよ!!
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寺本ゼミの河野(こうの)です!
今回、5月3日〜5日に開催された吉祥寺音楽祭に、広報担当として参加してきましたので、その様子をお伝えします。
寺本ゼミが吉祥寺音楽祭の広報を担当するのは、去年に引き続き2度目になります。
そんな吉祥寺音楽祭での寺本ゼミの取り組みについて、紹介したいと思います!
ゼミ選びや学部、大学選びの参考になれば幸いです!
吉祥寺音楽祭とは・・・?
吉祥寺音楽祭は、住みたい街ランキングで長年トップにある人気の街、吉祥寺で1986年から開催されている音楽祭です。
吉祥寺は、1970年代のフォーク、80年代のロックと続く音楽ブームの中で、独特の位置を占めてきた音楽の街でもあります。昔も今もたくさんのライブハウスがあり、多くのミュージシャンに愛され、たくさんの歌にも登場してきました。そんな音楽の街で長年続いてきた音楽祭が、今年から大きく生まれ変わりました。これまでより、吉祥寺に暮らす若い人たちが、より企画・準備に関わることで、より若い感覚が活きる街音楽フェスになりました。ということで、
今年の吉祥寺音楽祭祭は攻めてます!そんな今年の音楽祭のテーマは、
『今を生きよう 古きを忘れるな 新しいものを生み出せ』です。
そんなテーマからも、今年の吉祥寺音楽祭はこれまでとは違うぞ!という勢いが伝わってきます。
昨年の吉祥寺音楽祭では、私たち寺本ゼミはInstagram 、X(twitter)、YouTubeショート、TiKToKなどSNS発信の広報を担当し、出演アーティストや観客の皆さんにインタビューをしたり、会場の様子を撮影して、現場の雰囲気をリアルタイムで伝えられるようにしました。累計アクセスは2万を超え、多くの方が会場に足を向けるきっかけにもなりました。
そんな経験を踏まえ、今年はさらに広報としてのSNS発信を効果的にしようとゼミの3、4年生合同でプロジェクトチームを組みました。今回は、そんなチームの統括の役割について、お届けします!
【統括の取り組み】
統括とは、簡単に説明すると、みんなをまとめるリーダーです。同じような役割をプロデューサーやプロジェクトマネージャーと呼んだりもしますが、寺本ゼミでは統括!と呼んでいます。
今回の場合、統括の役割は音楽祭実行委員と連絡を取り合ったり、メンバー1人1人に取材や編集などの役割を振ったり、また急に対応しないといけないことが起こった場合は、その場で判断をして指示を出したりと、とにかくリーダーとしての仕事全てを担当しました。
こうやって説明するだけで大変な仕事であることが伝わるかと思います。ただ、1人で全てを行うのは大変すぎるので、チームでのメンバーがきっちりとサポートします。
こちらが、そんな当日の統括の様子です!
この指示出しをしている統括の水野くんは、ゼミに入ったばかりの3年生なんです!
責任者である統括ってゼミに入ってすぐに出来るものなの?って思った方もいるかもしれませんが、全くそんなことはありません。
寺本ゼミでは、統括は3年生がやることが普通です!
希望する人が統括をできるので、早いうちから挑戦することでリーダーシップやコミュニケーション能力を鍛えることができます✊🏻
もちろん、全て1人でやらなければいけない訳ではなく、統括の経験がある先輩が協力したり相談に乗ってくれたりするので、安心して思い切って取り組めるようになっています!
それでは、今年の吉祥寺音楽祭の統括を担当した3年の水野くんと、
昨年に吉祥寺音楽祭で統括を担当し、今年は統括のサポート役を担当した4年の吉野さんに話を聞きましたので、ご覧ください!
<インタビュー>
(インタビュアー:河野)
河野:3年として初めての統括はどうでしたか?
水野:寺本ゼミが始まる前の2月にゼミのミーティングがあり、そこで5月に行われる吉祥寺音楽祭の話がありました。そこで先輩に励まされて統括になってしまい、何も分からない状態から始まりました。統括のことはもちろん、他のゼミ生の子ともよく知り合う前から始めたので、いろいろと大変でした。でも、最後までなんとかやりきれたのは良かったなって思ってます!
河野:ほんとにそうですよね、最後までお疲れ様でした😖
では、準備段階で一番難しかったことや苦戦したことはありますか?
水野:音楽祭の実行委員会の皆さんとの予定のすり合わせが難しかったです。最初、先方との連絡のやりとりはメールで行っていました。確認事項などもあって、寺本先生とも連絡を取る必要があったのですが、春休み期間中ということもあり、直接会話をできる回数が少なかったので、テキストだけでは伝わらないニュアンスについてなど、なかなか意見を擦り合わせるのが難しかったですね。
河野:当日予想していた事と違って大変だった面はありますか?
水野:実行委員会との話し合いで、僕たちはまず予告編として音楽祭の吉祥寺音楽祭のインスタグラムのコンセプトリール動画を作ることになりました。
コンセプトリールは、吉祥寺の様々な風景を動画で構成して、変わるものと変わらないものがある吉祥寺の街と、それをテーマにした音楽祭のイメージを伝えることにしました。2月から撮影を始める必要があったのですが、春休み中ということもあって、なかなかメンバーの都合がつかず、自分でも吉祥寺に足を運んで風景撮りをすることもありました。メンバーに撮影を依頼するには、言葉だけではなく、実際にこのようなイメージという動画を示すことの重要性を知ったのは、良い勉強になりました。
同学年のゼミのメンバーは、最初は連絡先も知らない状態だったので、いろんなメンバーになんとか連絡をして、話をしてと、そうやって人を集め、コンセプトを伝えることからやりました。難しかったですが、とても勉強になりました。
河野:なかなか最初ということもあり、難しかったんですね。
水野:みんな、だんだん息が合ってきて、音楽祭の当日にはそんなにいらないんじゃないかというくらいの人数が集まってくれました笑 また、卒業した先輩も、当日にたくさん来てくれたのは、本当にありがたかったし、寺本ゼミの結束力を感じました。当日も、撮影しても使えないものがあったり、インタビューも断られてしまうこともあって、とにかく良いものを作るには良いチームメンバーが必要なものだったということが、理解出来ました笑 プロジェクトというのは、何よりも良いメンバーが重要ということが、本当によく分かりました。その意味でも、メンバーを集めることが大変でしたね。そのおかげで、当日はみんな自分たちで動いてくれたので、私はみんなが撮影してくれた動画の編集に集中出来ました。
河野:成長したな、これやって良かったな、楽しかったなって思うことはありましたか?
水野:自分の頭の中だけで考えていたことが計画通りに進まなかったり、先方とうまく意思疎通が取れなかったりして、心が折れそうになったことは何度もありました笑 でも、それを乗り越えることができたので、結構成長できたのではないかなと思います。自信はつきました!
河野:なるほど。事前準備から当日まで本当にお疲れ様でした!!
河野:準備段階で一番難しかったことや苦戦したことはありますか?
吉野:去年よりも吉祥寺音楽祭プロジェクトに携わった学生の人数がはるかに多かったので、みんなとコミュニケーションをとることは難しかったです。あとは、先輩としての立場からサポートを行ったことです。
この2つのことを同時にやることは結構大変でした。私も先輩としてサポートする経験は初めてでしたし笑。
河野:やることも多くて忙しかったんですね😣
では、当日予想していた事と違って大変だった面はありますか?
吉野:当日の事前準備を怠っていたことはなくて、むしろ万全なくらいしていたはずなんですけど、
当日になって、それまでの打ち合わせと色々変わった事実が発覚して、そこからの対応が難しかったなと…。チームの人数はあれぐらいで良かったと思うんですけど、できる仕事が限られていたのもあったので、暇な人ができた時に、やることがないという人が発生してしまっていたのはあまり良くなかったですし、改善すべきだったのかなとは思いました。
でも、こうやって準備はしてきても、やはり当日とのギャップが発生するのはプロジェクトを進めているとよくあることです。まあ、今回は特にそれがあったというのは、すごく思いました。統括は大変だったと思います。
河野:統括のサポートとして、成長したな、これやって良かったな、楽しかったなと思うことはありましたか?
吉野:初めてサポート側の仕事をしてみて、すごく大変だったし、今まで私たちを支えてくれていた先輩方の苦労も知ることができました。これをこれからは後輩にしていかないといけない順番になったのだなと理解することが出来ました笑
でも、今どのプロジェクトもそうですが、終わってから思い返してみたら、全部楽しい思い出になるし、今のうちに経験できて良かったなって思いました。
河野:なるほど、今年のこともやりつつ、サポートに回るのは大変でしたよね、お疲れ様でした!!
【最後に】
去年とはやることが違って、統括はもちろん、サポートメンバーも色々試行錯誤しながら取り組みました。プロジェクトは、同じことが2度とないくらい毎回想定外のことが起きます。
今回もいつものように、事前準備から当日まで気が抜けず、想定外のことに慌ててバタバタすることもありましたが、無事に終えることができて良かったです!
何よりも今回の吉祥寺音楽祭を通して、寺本ゼミの学年を超えたチームとしての絆も深まりました!
ここまで読んでくださり、ありがとうございました!!