音色が鳴り響くCSULB

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Big! Strong! Kind! Team Elephants MIHARUです!

今日は芸術学部の音楽分野の様子を見学しに行きました。今回アメリカにやって来た28人の中には音楽分野の人もいたため、プログラムディレクターのHeidiさんがご厚意で音楽についての見学もスケジュールの中に組み込んでくださいました。ここへの見学は城西国際大学は初めてだそうです。

今回、私たちがお邪魔したのはオーケストラの合奏中。『Bob Cole Conservatory of Music』という建物内。
入っていくとまさに合奏の真っ最中でした。私たちが入っても動じず、こちらを見ることなく落ち着いて演奏を続けており、真剣な姿がとてもかっこよかったです。演奏が終わると指揮をしていた先生から「Welcome!」と一言。その後どんな曲かを説明してくださり、またすぐに演奏へと戻っていきました。先日のメディア学部見学で授業を見に行った際もとても感じていましたが、分からない事や不安な事をその場で即質問したり、その他にも先生からの問いかけに進んで答えたりと、控えめな日本の授業とは異なる様子が興味深かったです。学生の演奏とは思えないほどの美しい音色と様々な楽器で大迫力でした。

そんな学生たちはいつもどこで自主練習をしているかというと

こちらのカラオケボックスのようなお部屋です。1階部分にはずらっと扉が並び、大体1人や2人で練習ができるとても小さな防音室になっています。基本的にいつでも使用できて自由に出入りができるそう。そして、その前にも集合している学生がいました。そこでは、防音室から楽器を持ち出した数人の学生が一緒に演奏をしていました。
この日の前日に近くをふらふらと散歩していた時、楽器の音が響いていたのですが、ここから聞こえていたのですね!

この日はこの2ヶ所で見学が終わりました。
この見学はまだ続きます!その次の日は『Carpenter center』に行きました。

みなさんCarpentersを知っていますか?

彼らはアメリカで有名な兄妹ポップミュージシャンで、もしかしたら曲だけでも聞いた事があるかもしれません!実は、昔トヨタや日本生命のCMの楽曲になったことがあるそうです。
兄Richardがピアノとアレンジ、妹Karenがヴォーカルとドラムという異色なグループで興味が湧いてきます。

そして、兄のRichardがここCSULBの出身で記念として作られた劇場で、家族関係者や、多くの支援者によって建てられた場所だそうです。

Carpenter center内に入ってみると今までの歴史が分かるような成功の証がたくさん!博物館のように説明とともに飾られていました。

良く見ると日本地図の形をした日本から送られた賞も!?

今回、劇場内を案内してくださったのはJackyさんという方でこの劇場のスタッフさんです。私がJackyさんの話を聞いた中で1番印象に残っているのは、Carpentersの2人について。

とても目立つ大きなドラムセットは妹Karenが使っていたドラムで、彼女は初めての女性ドラマーとされています。今ではガールズバンドや、その他にも普通に女性がドラムを叩くことはありましたが、この時代、ドラマーは男の仕事とされていたようです。

その隣には兄Richardのピアノも飾られていました。

ここの凄さはロビーだけではありません。劇場内はこちら!

こんなにも広いのです。残念ながら、ステージの方の写真を撮影することができませんでしたが、客席に座って記念写真を撮りました。28人が2列になって座ってもまだ左右に余裕があってとても広い客席であることが分かります。
総座席数なんと1054席!!
大学内に作られた劇場だとは思えないほど大きな劇場ですね。また、車椅子席がいろいろな列にいくつもあり、車椅子の方にも優しい作りになっています。

この劇場は、プロの方専用の劇場で日本でも有名なミュージカルや、舞台、音楽を観ることができます。CSULBの学生に関わりはないと思いきや、ここへ来るプロの方がワークショップを行ったり、カリキュラムが組まれたりと、学生がより深く学び、関われるような仕組みもあるそうです。

こんなにも大きな劇場が大学内にあるなんて憧れますよね。
私は映像技術分野で音楽分野ではないため、初めは興味が特にありませんでした。しかし、スケールの大きさに圧倒されることが多く面白かったです!

明日はディズニー。楽しかった授業や見学は終わってしまったけれど、明日も楽しみです。

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