こんにちは!メディア学部ネットコンテンツチームのさくらです
私は今、ワーキングホリデービザでオーストラリアに滞在しており、現地で仕事をしながら異文化の中で生活しています。
前回に引き続き、ワーキングホリデーについてお話しします。
皆さんは、オーストラリアの有名な食べ物・料理をご存知ですか?
実は……パッと答えられるほど有名な「これぞオーストラリア!」という料理は無いんです。フランスのクロワッサン、イタリアのピザ、日本の寿司のような“代表メニュー”がないのが、オーストラリアの面白いところかもしれません。
では、実際にオーストラリアの人たちは普段何を食べているのか?私自身、ワーホリ生活の中で日々スーパーを利用しながら、オーストラリアの「私の食生活」に触れてきました。
この記事では、オーストラリアのスーパーで買える有名な食べ物や、私が普段よく行くスーパー、そこでどんなものが売られている(買っている)のかをご紹介します!
スーパーで買える有名な食べ物
TimTam(ティムタム)445円(注1)
チョコレートでコーティングされたビスケット。オーストラリアを代表するお菓子。オーストラリアで製造・販売をしていてオーストラリアの定番みやげとしても有名です。また、アーノッツ社の商品はスーパーで多く見かけて、どれも美味しいです。
Vegemite(ベジマイト)514円(注2)
一見、サプリのように見えますが、オーストラリアで生産された発酵食品(ジャム)。ビール酵母を主原料とし、味は塩辛く、酵母製剤に似た香りで、色は黒。その独特の風味から「世界一まずいジャム」と言われることもあります。オーストラリアではトーストにバターを塗ってから薄く塗って食べるのが一般的です。ビタミンB類が豊富で、栄養価の高さから健康食品として販売されています。私はまだ、買う勇気も食べる勇気もありません(笑)。
私が普段行くスーパー
私は、頻繁にディスカウントや半額セールを行っている大手スーパーの「Woolworths(ウールワース)」や「Coles(コールス)」によく行きます。
オーストラリアのスーパー業界は競争が激しく、特にこれらは市場シェアの大部分を争っており、毎週変わる半額セールや、人気商品を安く販売しています。
この写真の当時では、プロテインバーも半額で販売されていました。
これは、あまりに大きすぎたので撮ってしまったピーマン。比較できるものを配置していないのですが……とっても大きいんです!指スマをするポーズと同じくらいのサイズです。日本でよく見かけるピーマン4つ入りと同じくらいの量あります。びっくりです。
続いて、お肉。これは牛肉ですが、なんと薄切りでの販売が少ないのです。食べ方にも迷いますし、牛丼が食べたくてもあの薄さの肉がない!という問題に当たります(笑)。それでも薄いお肉を見ると数少なかったり、高額だったりして躊躇します。

こちらはアイスコーヒーシロップ。私は牛乳で割って飲みます。この商品は自分でコーヒーの濃さを調節できるし、苦味がなくとても甘くて美味しいです。多くの種類がありました。
スナックも多くの種類があります。その中でも私がハマっているチップスの紹介です。波型のチップス「Grain Waves」はスウィートチリ、サワークリーム、シーソルト、チェダーの4種類の味があります。どれも味付けがちょうど良くて好きなんです。
商品名:Connoisseur
こちらはオーストラリアの高級アイスクリームブランドで、オーストラリアで製造/販売されている国内向けアイスです。この時は25%割引されていました。様々な種類があり、クッキーアンドチョコの中にキャラメルとブラウニーが入っていたりします。おすすめ!
ASIANスーパー
また、大手スーパーにない日本の麺や調味料などが欲しい時は、ASIANスーパーへも行きます。中でも私のお気に入りのASIANスーパーでは、日本のスーパーにいるかのような商品が取り扱われています。現地の方々や欧米の方も多く来ていて、オーストラリアは多国籍文化であることから、多様な料理・国際食材への関心が高まっており、日本人以外の人も多く来ています。また、通常のスーパーでも、国際料理・エスニック食材の取り扱いが拡大されてきています。
ドリンクコーナーには「お〜いお茶」や「カルピス」などがあり、見るだけでほっと安心します(笑)。インスタント乾麺も豊富で「赤いきつね」「一蘭」などを置いています。
それでも「私が飲みたかったのは『カルピスソーダ』!」「『一平ちゃん』は焼きそばであってくれ!」などどわがままを思ったり、楽しい。(一平ちゃんの焼きそばがなく、ラーメンのみ置いてありました。)

オーストラリアのスーパーでは、日本と違い、肉の薄切りがありません。A5サイズのパックから、大きなステーキのような肉を、食べる量だけ切って焼いて使うため、一手間が必要です。そんな中ASIANスーパーにはスライス肉があり、せっかくのチャンスだったのですが、それりも売っていた牛タンが食べたくなってしまい、牛タンを買って帰りました(笑)。
日本では見たことのない「雪見だいふく」も販売されていました。
こんなにも種類があったなんて……。
お酒販売🍺
オーストラリアのスーパーではアルコールの販売はしていません。オーストラリアではお酒の販売にはResponsible Service of Alcoholttという資格の取得が必要であるため、お酒が欲しい場合はBWSやThirsty Camelなどのボトルショップと呼ばれる酒屋へ行きます。また、缶ビールは一缶4.1$(約405円)です。レストランやバーでドリンクを頼むと一杯14$(約1400円)程度と驚く値段なので、缶ビールを買って来て、家で飲むことが多いです。
オーストラリアのビールもとても美味しかった!!
特にXXXX GOLD(フォーエックスゴールド)とGreat Northern(グレートノーザン)!日本のビールと比べると、炭酸が少なくて、味わいもまろやか。私が好きな味をしています。☺️
私の大好きなお菓子🍫
これは、スーパーに行くたびに購入してしまうお気に入りのチップスとチョコレートです。
チップスは、日本でよく食べる塩味のポテトチップスに似ています。ですが同じ塩味でも、味は薄めだけど塩が大きめで、それがちょうど良い組み合わせだったりで、違う種類のポテトチップスを試すことも楽しいです。波型のチップスは4種類あり、どれも本当に美味しいです!!
チョコは、中にブラウニーやナッツとマシュマロが入っていたり、チョコの中に入っているキャラメルがトロッと口の中に溢れたり、日本ではあまり見かけないタイプのチョコレートです。
編集者注
武井さんが紹介した商品のいくつかは、日本でも売られていました。
1. カルディで537円
2.カルディで753円
興味のある方は、ぜひ食べてみてください。
是非とも食べてみて欲しい、それに、私の食生活が偏っていることに気づいたでしょうか(笑)😌
次回は、オーストラリアの都市の一つ、ゴールドコーストの観光地についてお話しします!
お楽しみに!✨