帰国当日に発覚した大きなミス!なぜあの時確認しなかったんだ・・・
「あなたはそもそもうちと契約していません」
私はその言葉に頭が真っ白になりました。
実は、電気の会社と契約してなかったことが帰国日に分かったのです・・・
フランスに来てすぐは、向こうの交換留学生が寮の契約に関することはほとんどやってくれたので、寮生活の準備はどんどんと整っていきました。そんな中、「この数字をここの番号に電話して伝えておいてね」と言われました。しかし私はそれが何のことなのか全く分かっておらず、とにかく電話すればいいとしかおもっていませんでした。また、その時まだ私の携帯がフランスで使えなかったので、向こうの交換留学生にお願いして電話してもらうようしました。しかし、その留学生の携帯の電源がきれてしまい、結局電話をすることができませんでした。そして電話がまだ出来ていない状態で数日経ち、生活に支障が出なかった為そのままにしてしまいました。
しかし!!!この数字は、電気のメーターの数字だったのです。そして、これを電気・ガスの会社に伝えることで、契約が完了します。私は、それをせずに生活していた為、契約が出来ていなかったのです。
来てすぐは、料理をする気力がなくこんな食事ばかりとっていたり、あまり夜更かしもしていなかったので電気代はかかっていないかと思いますが、本当に情けないです・・・
(写真は初日の食事です)
日本であれば、電気やガスがつかえないのですぐに気づくと思いますが、フランスの寮では普通に使えていたのです。そして、毎月寮のお金を払い際に、電気を使っているにも関わらず値段に変動がみられず、おかしいなとは思っていましたが特に気にとめなかった為発覚したのが、帰国当日になってしまったのです。
本当に焦りました・・・。とにかく今までの分を払わなければならないと思い、どうしたら良いか電気会社の人に尋ねたのですが、「契約していないのでこちらからは何も出来ない」と言われてしまいました。そして「この会社とはもう契約出来ません」とも言われてしまいました。
私の名前がフランスのブラックリストか何かに載ってしまっているのでしょうか・・・(泣)
そんなこんなでこの寮ともさよならです。
(私が住んでいた寮です)
留学を目指している方もそうでない方も、些細なことでも何かおかしいと感じたらそのままにせず、絶対に聞くようにしてください!これは留学のことでなくても大切なことだと思います。私は今回の経験で身にしみて感じました。