ランチの後は、バスで王宮の丘まで移動しました。
ガイドさんの説明を聞きながら階段を登り、ハンガリー国立美術館の前で一旦解散。 漁夫の砦の方まで行きたい人だけ引き続きガイドさんと歩きます。 三位一体広場まで歩き、三位一体像・マーチャーシュ聖堂・漁夫の砦の説明を聞いたらいよいよ全体解散です。
私はまず、漁夫の砦を見ました。 事前学習で、漁夫の砦から見下ろす景色は綺麗だという情報を仕入れたため期待していたのですが、あいにくの天気で曇り空……。 少し残念な気持ちで景色を見に行ってみると、曇りでも曇りでも十分綺麗な景色が見えました。 さすが、守るためではなく街の景観美化のために建てられた砦だなぁと感心しました。
続いて、音楽史博物館に行きました。 音楽史博物館では、楽器や楽譜などの展示を見るだけではなく、実際に触って演奏ができるピアノも置かれていました。 演奏した学生から聞いた話によると、今のピアノとは鍵盤の幅が違うらしく、普段の感覚では弾き難かったようです。
今回のフリータイムは時間が短く、見ることができなかった場所がたくさんあったので、またブダペストに来る機会があれば、今度はじっくりと王宮の丘を探索したいと思いました。
(上田亜弥)