フランス留学記(vol.5) ちょっぴり恋しい母のご飯。

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自炊という大きな壁

フランスの生活にも少しずつ慣れてきた今日この頃。恋しくなるのはやっぱり日本食、そう特に母親のつくるご飯!

私は実家暮らしで料理はほとんどしていませんでした(汗)なので日々「母のありがたみ」を感じています。ということで、今回はフランスでの自炊について書かせて頂きたいと思います。

私の寮では毎朝パンが用意されています。しかし!フランス人は朝ご飯としてビスケットを食べることもあるようです。そのためスーパーマーケットには朝ご飯用のビスケットがたくさん!私もそんなフランスの文化を味わってみようと朝ご飯をビスケットにしてみました(笑)

ただ私は基本的にしっかりと朝ご飯を食べるので、この朝食ではちょっと物足りなく感じました・・・。

まるで宇宙人のタベモノ

とてつもなく安く、種類も豊富で貧乏学生には欠かせない パスタ!!!私は基本的にお昼ご飯にパスタをつくって食べています。スーパーにはパスタソースも沢山売っていて、次はどの味にしようかと迷ってしまいます!

しかし!自分好みのパスタソースをつくろうとした結果がこれ・・・ブロッコリーとベーコンのクリームパスタをつくったはずなんですが、見事に大失敗。水の量を間違えてしまいパスタのソースはねっとり、おまけにパスタもなんだかネチョネチョして人間の食事とは思えないものが出来てしまいました。そして何より見栄えが悪い・・・。(この写真を見て気分を悪くされた方、申し訳ございません)同じクッキングスペースにいたインド人の女の子がこのパスタ↙︎を味見をした時の表情は今でも忘れられません。海外の人は良くも悪くも素直な人ばかりですからね・・・(苦笑)

さて、実際にあのパスタ↖︎をつくった時に使った具材の一部です。(パスタを撮るのを完全に忘れていました)ちなみに、この「Carrefour」(カルフール)というのはフランスのスーパーの名前です。スーパーのオリジナルのブランドは他のものに比べ安いためよく買っています!

今まで母に頼りきっていたために、いざ自炊するとなると全く出来なかったのです・・・。本当に情けなく、そして「料理=女子力、女子力なんて私には必要ない!」そう思っていた自分に喝を入れたくなりました。

ここで留学を目指している実家暮らしのそこのあなたにアドバイス!

もしあなたが寮での生活を希望するのなら、ある程度の料理は出来るようにしておきましょう。すでに出来上がったお惣菜ばかり食べていては体によくありません。そして何よりお金がかかってしまう・・・。語学留学はもちろんですが、こういった自分の身の回りのこともしっかりやっていかなければならないのも留学の醍醐味かもしれません。

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