リバーサイドに訪れて1週間が経過!!
この日、私たちは南カルフォルニア大学とソニー・ピクチャーズスタジオのツアーに参加してきました!
二つのうち、今回はスタジオツアーの様子についてお伝えしていきたいと思います!
出発!!
この日は朝7時半に集合と朝早め…。眠い目をこすりながらバスに乗り込み、
南カルフォルニア大学を見学し終えて向かった先は…。
スパイダーマンを始め、数々の名作を生み出しているSony Studio!
今回はスタジオツアーに参加。各自荷物検査も受け、ツアーパスを受け取って中に入ります。
裏はこんな感じ。↓
ちなみに、飲料水の持ち込みは禁止なので(スタジオ内の売店で買うのは可能)訪れる際には注意が必要です!
いざ、ツアー開始!!
陽気で優しいツアーガイドさんに案内されてまず向かった先はミュージアム。
今までのソニー作品で実際に使用された小道具や、映画のワンシーンを彷彿させるようなセットがいくつも置いてあります!
『MEN IN BLACK』
『スパイダーマン』
中にはこんなものも。(笑)
トロフィーのレプリカで、実際に持って受賞者気分で記念撮影することができます!!📸
次に案内されたのは小さな映画館のような場所。ここで約20分ほどのソニーの映像制作の歴史についてのムービーを見て、軽くツアーについての注意点を教わります。
その後、外に出て、敷地内の屋外スタジオへ!!
Stage15のスタジオはハリウッドの中でも一番の広さ!!この広さを活かして飛行機のセットを壊したり直したりしているそうです。(スパイダーマン、エアフォースワンなど)
加えてStage27はハリウッド一番の高さを誇っています!
その他にも子役が勉強するための建物があったりと、ソニースタジオの撮影に対する力の入れ様を身に沁みて感じました!
趣向を凝らした効果音
次に建物の中に入り、ステージBの効果音制作場を見学します。
ここには映像に合わせた効果音を様々な趣向を凝らして録音していく部屋で、映像を流す
大きなスクリーンと共に靴やジャケットを始めとした多くの小物が山積みのように置いてありました!
映画『タイタニック』では撮影に使われた船の床と同じ機材を持ち込んで録音したり、
ゾンビ映画ではチキンを裂いたりオレンジを潰したりすることで、あのグロテスクな音を表現しているそうですよ!!😨
ツアーの締めを飾るのは…。
最後に案内されたのはアメリカで有名なクイズ番組のスタジオ!!
『Wheel of Fortune』(ホイール・オブ・フォーチュン)のセットです!!
このスタジオには9つのカメラがあり、1日に6回の撮影を行っています。
内2回は同じ観客で3回に分けて撮っていて、これを2日間繰り返して2週間休み、といったルーティーンで撮影しているそうです!
『Jeopardy!』(ジェパディ!)という姉妹番組も交代で撮影していて、その際には他のスタジオに機材を移しているとのこと!!
スタジオツアーに参加してみて
今回ソニー・ピクチャーズスタジオツアーに参加してみて、一番に感じたことは映像制作に対する熱量。スタッフ一人一人に強い思いがあるからこそ、スケールの大きな撮影にも挑んでいくことができ、その思いがあるからこそ実行できる施設も揃っていることで有意義な制作が出来るのではないでしょうか。そういった背景はソニーが老若男女に長く支持を受ける作品を生み出し続けている理由だと思います!
ツアーで実際に番組で使われているセットを見学したり、スタッフの方のお話に大きな衝撃を受けたり、感動した生徒は多くいたはずです!この経験を思い出だけで終わらせず、これからの学生生活に大いに活かしていきたいと思います!!
残り僅かなUCR研修、悔いのないように頑張ります!!
向畑咲衣