2日目の民俗音楽の授業。滝口先生に翻訳していただきながらでしたが、私も頑張って英語を聞き取り、自分なりに解釈しながら授業を受けました。
まずはじめに、民謡 「Hej Dunarol fuj a szél」について学びました。歌詞を全て訳して内容理解を深めたり、皆でLaLaLaで歌ってリズムと音を取ってから歌詞をつけて歌ったりしました。この曲は、2小節ワンフレーズとして考えると、2パターンのリズムが同じメロディで繰り返されているので、頭に残りやすいと感じました。その為、昔は楽譜に書き起こさなくても口頭で伝えることができたのかなと思いました。
続いて、映像を見ながら民俗舞踊について学びました。授業で紹介されただけでも様々なダンスがあり、昨日民俗舞踊のワークショップで教わったジャンプダンスが主流であることを改めて学びました。また、基本的なステップは同じで、それをどう組み合わせるかによって難易度などが変わってくることも知りました。ダンスは兵士を募るためにも使われ、ハンガリーの歴史と深く結びつきあっています。ドナウ川の東と西で回る方向が違うなど、とても興味深かったです。
(堀江 洸莉)