ペーチ大学音楽・視覚芸術学部の敷地は、多くがリノベーションされています。。
はじめに向かったのは授業中の教室。キャンパスツアーが授業中に開催されたのが幸いして、実際に学生が学んでいる姿を見学することができました。例えば、美術室では円になって男性の裸体をデッサンする学生たちの姿がありました。人体の構造を知るためにデッサンをしているそうです。
次に向かったのは図書館。 元々この場所には陶器を焼く窯があり、その窯を綺麗にリノベーションして図書室として利用しているそうです。実際に焼き釜の跡もあるので、行く機会があれば是非注目して欲しいです。窯の内部も上手く利用されていて、パソコンルームやAVルームになっていました。
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建物のテラスからは、学部の広大な敷地を一望することができました。ハンガリーの人口密度は日本に比べて低いだけあり、穏やかな時間が流れていました。
短い時間でしたが、これから過ごすペーチ大学のキャンパスをよく知ることのできる良い機会となりました。
(田畑 奈優)