JIU偉人インタビューとは、城西国際大学紀尾井キャンパス内ではなく、ステージや大会など外を舞台に活躍している学生を紹介するインタビュー企画です。
第1回を飾るのは歌手を目指して日々活動している4年の小林渚沙(こばやし なぎさ)さんです。今回自身初のミュージックビデオを制作し、制作のきっかけや撮影秘話もお聞きしました。
Q自己紹介をお願いします。
—今J-beansという事務所に所属している小林渚沙です。よろしくおねがいします。
Q歌手を目指そうと思ったきっかけは?
—すごく大きなきっかけがあったわけじゃないのですが、中学生の頃に友達が「アイドルみたいなことをやらないか!?」と声かけてもらって。ほとんど遊びでグループ名を決めてみたり、かるくごっこ遊びから入りました。
子供の頃から歌うことが好きだったのもあり、最初は遊びでやっていました。
結果、誘ってくれた友達は、今は違うことをやっているのですが、わたしは心の中に残っていて。
「ちょっと自分を試してみようかな」と思い、養成所に入り、いま所属している事務所に拾ってもらったのがきっかけです。
Q事務所に入って辛かったことは?
—歌以外にも演技が重要視される仕事があるため、なかなか慣れない部分が最初のうちはありました。ですが、違ったお仕事ができると良い経験にもなるし、なによりいろんな方と出会えるのでいい刺激になります。定期的にライブもさせていただけていますし、あまり辛かった記憶はないですね。
Q憧れのアーティストは?
—歌唱面でいうと、「superfly」さん。あれだけパワフルに歌っているのに、次の曲でも全然ブレないところが本当にすごいと思っています。
作詞面でいうと、「back number 」さん。
ストレートすぎないけどわかりやすい歌詞に感動しています。
Qいろんな角度から歌を研究しているのですね。
—そうです。いつも研究しています。
Q自分自身のチャームポイントは?
—ルックス的な面で言うと、指が長いところです。いつもみんなに言われます。(笑)。これは母親譲りで、指が長いので受け継げて良かったです。
Q趣味特技は?
—歌を歌ったり聞いたりするのが好きなんですが、写真を撮ることも好きです。一眼は持っていないのですが、いつかは欲しいです。お金貯めないと。(笑)
また、韓国語を学んでいて、「ハングル能力検定3級」
に合格しました。もっと上の級を目指していきたいです。TOPIK(トピック)というハングル能力検定よりも難しい韓国語検定もあるのですが、それも受けていき、いまよりも特技にしていきたいです。
Q「Try Now」が誕生したきっかけは?
実は「Try Now」という曲は、もともとある曲をアレンジしたものなんです。歌詞も全然違く、バックの曲もピアノでした。
そこであるマラソン大会の応援歌を募集していた時に、それに応募してみよう!となりました。そこで、いまある曲でなんとかしよう!となったので、もともとメロディーを少し変えて、ピアノから、アレンジしてもらって。歌詞も変更しました。
作詞は、「自分自身との戦い」「聞いてくださる方への応援歌」というテーマが決まっていたので、特に作詞でつまづいた点はなく、ストーリーをイメージして書きました。
Q MVを作ったきっかけは?
—制作のスタッフから「ぜひ一緒に作らないか?」と声かけていただのがきっかけです。こんなにいい機会はないなと思い、一緒に作りました。
Q緊張しましたか?
—緊張しました。特に演技が。笑
歌のシーンは、いつもライブで歌っているので緊張はしなかったのですが、演技はあまりやったことがないので、緊張しました。
Q MVを自分自身で見た感想は?
—デビューもしていないのに、「自分が出てる!」って思って。笑
とても嬉しくて感動しました。
自分が曲や歌詞を通して伝えたいことと、MVのストーリーがあっていて本当にいい作品になったなと思いました。
Q 周りの反応は?
—みんなから「映像があるからとても伝わりやすい」と言われて歌の部分も「良い歌詞だね」見てくれてとても嬉しいです。
「見たよ!」と言われるだけでもとても嬉しいです。これからも頑張ろうという気持ちになりました。
Q 今後の目標は?
—まずは、作ったもらったMVやアレンジしていただいた歌を多くの人にみて聞いてもらえるように広報活動や、外部でのライブを増やしていけたらと思います。
自分の気持ちを歌にして伝えられることって、すごく素敵なことだと思うのです。なので、これからもっとオリジナル曲を増やして、いろんな人に聞いてもらうことが、これからの私の目標です。
↓「Try now」のMVはこちら↓