こんにちは!メディア学部ネットコンテンツチームのさくらです
私は今、ワーキングホリデービザでオーストラリアに滞在しており、現地で仕事をしながら異文化の中で生活しています。
前回に引き続き、ワーキングホリデーについてお話しします。
今回は、私が経験したシェアハウスについて、どんな生活なのかをご紹介します。

私はシェアハウスを2回経験しています。
オーストラリアに来て、最初の仕事はいちご農園でした。そこで働きながら、社宅として用意されていた、初めてのシェアハウスに住みました。
私が住んでいたシェアハウスには、台湾人、韓国人、日本人とアジア出身の方が住んでおり、ワーキングホリデービザの仲間たちでした。いちご農園の社宅ということもあり、農園での仕事は、パッキングやピッキングなどそれぞれ異なる内容を担当していました。
シェアハウスの共同設備
このシェアハウスには、キッチン、リビング、ダイニング、共用バスルーム、トイレがあり、部屋は3人部屋が1つ、2人部屋が3つありました。3人部屋には専用のバスルームとトイレがありましたが、2人部屋の住人は共用のバスルームを使用していました。(各々の部屋にベットは用意されています。)
料理はそれぞれが自分で作ります。冷蔵庫や食器類も共有になるので、冷蔵庫は2台設置されています。自分が使ったものは、自分で洗い、次に使用する人のことを考え、食べ終わったらすぐに片付けます。
洗濯機は1台で共同で使いますが、洗剤は自分で用意します。洗濯物を乾す場所も共同で、空いている竿に干します。
基本的には、家の設置物は共同で使用し、食品や日用品などは各自で購入し、自分で使用します。
社宅でもあり、みんな仲良しで、よくみんな揃ってご飯を食べていました。


テレビを見たり、ゲームなど各々のリラックス時間はリビングやダイニングルームを使用することが多かったです。日本語の勉強をしている韓国人の方と仲良くなり、一緒に散歩したり、韓国語を教えてもらったりしました。


買い物は、車を所有している人が買い物に行くタイミングで、みんなで同行させてもらいました。スーパーや、KFC、など様々な場所へ連れて行ってもらいました☺️
2軒目のシェアハウス

2つ目のシェアハウスはFacebookのMarket placeで探しました。せっかくのワーホリで色々な職業や街を経験してみたかったので、早めの転居でした!
入居募集の求人にメッセージを送り、やり取りをした後にインスペクション(内見)を行います。私は、内見をして、「この外見の家はハロウィンの時どんなことをするのか」疑問に思い、楽しそう!というフィーリングで少し、変わったお家に決めました。(笑)
なんと!プライベートビーチ付き!水も綺麗でボートで泳ぐことができるそう・・・!
ここでは、ブラジル人やインド人、台湾人、日本人、ニュージーランド人のオーナー、犬2匹が住んでいて、7人で暮らしています。

全員がワーキングホリデービザではなく、学生ビザや就労ビザの方もいました。
各々が各自仕事を持っていて、各自の車があり、自分の時間で動いています。
このシェアハウスも設備物は共同で使用し、食料品や日用品は各自で購入します。
買い物も各自でしています。冷蔵庫は3台用意されていました。
土曜や日曜は仕事が休みの人が多いので、みんなでバーベキューやパーティーをよくしています☺️ブラジルの伝統的なお茶「マテ茶」をもらったり、インド人の方と一緒に朝の海に入りに行ったりしていました。



次に、シェアハウスのメリット/デメリットについてお話しします。
◎メリット
- 英語で会話をする機会が増える
- 作った食べ物や、購入品をシェアできる
- それぞれの国の言語や文化を知れる
- オウン(own)ルームより家賃が安くなる
◎デメリット
- トイレやバスルーム、洗濯機の順番が被ってしまうことがある
- ルームメイトと寝る時間帯が違うと、部屋の電気がついたまま寝ることになる時がある
- 個人の「清潔感」や「整理整頓の基準」の違いがある
家賃について
オーストラリアの家賃と給料は週払いがほとんどです。家賃は住む地域によって異なりますが、AUD180 $〜300$(18,144〜30,240円)/1week になります。毎週決まった曜日に、オーナーに送金、もしくは、オーナーが現金で回収しにきます。:AUD1$=100.8円
また、ハウスルールも存在します。
「掃除当番の交代制」「ゴミ出しのルール」「門限」が存在します。

シェアハウスは、寮生活とはまた違った生活環境です。少し、ホームステイに近いハウスもあります。実際に、日本でもシェアハウスに住みたいくらい、楽しめていて、充実しています☺️
次回はオーストラリアのスーパーについて紹介します!
お楽しみに✨