嵐田健太さん&松澤正太郎さんが語る、吉祥寺音楽祭の舞台裏
今年の吉祥寺音楽祭には、多くの来場者だけでなく、学生たちも取材チームとして参加しました。今回は、その中から嵐田健太さんと松澤正太郎さんに、それぞれの視点から語ってもらいました。現場での学びや反省、次に活かしたい気づきまで——。
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【インタビュー】嵐田健太さん

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―今回の取材で、特に印象に残っている出来事は?
「色んなアーティストの”生の声”を聞けたことです。さらに、チームのみんなと協力して撮影に臨めたこともいい思い出です。最後には大物アーティストの方を見ることが出来て、感動しました。」
―撮影中に意識していたことはありますか?
「アーティストへのリポートでは、相手に寄り添った質問ができるように意識しました。Vlog風の映像を撮る時は、カメラの画角や構図も考えて、どう見せるかにこだわりました。」
―事前に準備しておいてよかったことは?
「今回は逆に、ほとんど準備をしなかったんです。でもその分、すべてを新鮮な気持ちで体験できました。“何も知らない”状態で現場に入ったからこそ、新しい発見が幾つもありました。」
―次に向けて改善したいことは?
「やっぱり下調べは必要だと感じました。アーティストやステージの場所など、事前に知っていれば、もっとスムーズに対応できたと思います。次回は、ある程度準備の時間を設けて、より質の高い取材を目指したいです。」
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【インタビュー】松澤正太郎さん

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―今回の取材で思い出に残ったことは?
「吉祥寺の人たちやお店の温かさが印象的でした。インタビューに応じてくださったアーティストさんも本当に良い人ばかりで、実際の演奏にも心を打たれました。」
―撮影中に意識していたことはありますか?
「カメラ目線で“レポート風”に撮ることを意識していましたが、実はそれは間違いだったみたいです…。」
―事前に準備しておいてよかったことは?
「お店の情報や、インタビューするアーティストの名前・特徴をしっかり調べておいたことです。おかげで会話もスムーズに進み、相手にも気持ちよく話してもらえたと思います。」
―反省点や、次に活かしたいことはありますか?
「アーティストやお店については調べていたのですが、ロケ全体の流れをイメージできていなかったのが反省点です。次はもう少し時間配分や移動を意識して、効率的に回れるようにしたいです。」
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嵐田さんと松澤さんの言葉からは、現場での発見や学びがリアルに伝わってきました。準備期間が短い中撮影に励んだ学生たちの映像をぜひ見て頂きたいです!吉祥寺音楽祭は、音楽を楽しむ場であると同時に、若い世代が一歩踏み出すきっかけの場でもある——そんなことを感じさせてくれる取材でした。