集合写真

映画「Mother 母」プレミア試写会&監督トークに潜入取材

紀尾井町キャンパスで、ブルガリア映画「Mother 母」のプレミア試写会開催

ゾルニツァ・ソフィア監督とプロダクションデザイナーのカリナ・チェレビエヴァさんがご登壇、学生からのQ&Aのコーナーも設けられ、完成に至るまでの貴重なエピソードや作品への想いを語っていただく貴重な会となりました。

私たちMediaPlus取材班は、大学公認広報として潜入取材を行いました。学校関係者の方や、これから映画を観る方に向けてお届けします。

※ネタバレは含みませんので、安心して本記事をお楽しみください。

当日のスケジュールは以下の通りです。

上映会
監督トーク

レセプション(レセプションの様子については、次の記事をご覧ください)

「EUフィルムデーズ2023」初日イベント

会場に潜入取材

先生にいじられる吉野レポーター

今回レポーターを務めたのは、メディア学部3年の吉野早弥香さんです。いち早く日本初公開の映画を監督を招いて観られる、またとない機会に胸のワクワクが止まりません。

配布された冊子

会場の入り口で配布されていた冊子を受け取り、準備は万端です。写真右側に写っているパンフレットに「EUフィルムデーズ2023」とありますが、「Mother 母」は今年度のブルガリア代表作品であります。

EUフィルムデーズ 上映作品(外部サイト)

 

「Mother 母」上映

MOTHER I movie, 2022 I Official Trailer I English subtitles

Mother(2022) 外部サイト

映画のあらすじ

32歳の演劇監督エレナは、子供に恵まれず不妊治療をする中で、夫のレオンと微妙な関係を続けている。孤児たちのために演劇を通して芸術で人生を考えさせる啓発プログラムを考案。NPOの助成を受け、アフリカ大陸のケニアで、そのプログラムを実践する試みをはじめる。そんな中、レオンは「体外受精」による妊活を提案する。エレナは母になりたくてもなれない自分と、孤児の母親という役割のなかで、「母」という言葉の意味を探していく。実話を基にしたストーリーに、実際の孤児たちが出演する。

「Mother 母」は国内4会場にて上映されます。詳しくは、EUフィルムデーズ2023公式サイト(https://eufilmdays.jp)で、お確かめください。

東京 国立映画アーカイブ
 2023年6月4日(日) 15:30 ※終了
 2023年6月9日(金) 19:00

京都 京都府京都文化博物館
 2023年6月21日(水) 13:30
 2023年6月22日(木) 18:30

広島 広島市映像文化ライブラリー
 2023年7月21日(金) 14:00
 2023年7月21日(金) 18:00  

福岡 福岡市総合図書館  2023年8月19日(土) 14:00

 

監督とプロダクションデザイナーが登壇

宇田夏苗教員と、ゾルニツァ・ソフィア監督
本学教員(左)と、ゾルニツァ・ソフィア監督(右)
お二人と、通訳さん
右におられるのがプロダクションデザイナーのカリナ・チェレビエヴァさん

監督プロフィール

1996年ブルガリア国立美術アカデミー卒。NYのSchool of Visual Artsで美術、ワシントンDCのAmerican Universityで広告とグラフィックデザインを専攻。ブルガリア・ソフィアのNAFTAで映画制作を学ぶ。最新作「Mother」は第95回アカデミー賞のブルガリア部門選出作。

Mother-上映会告知

学生とやり取りのあった監督トークタイム

ゾルニツァ・ソフィア監督(左)とプロダクションデザイナーのカリナ・チェレビエヴァさん(中央)、通訳(右)

会場には学内外から多くの来場者が駆けつけ、想定を上回る質問の多さに監督トークの時間は予定より延長されました。直接監督のお話が聞けるチャンスを逃すまいと、多くのメディア学生が食い気味に感想や意見を述べる姿が印象的でした。

映画「Mother 母」プレミア試写会&監督トークに潜入取材

ヨーロッパ映画、おすすめです!

本記事では、2023年6月2日に城西大学紀尾井町キャンパス1号棟地下ホールで開催された「映画『Mother 母』プレミア試写会&監督トーク」の様子をお届けしました。映画「Mother 母」まだ観ていない方は是非、会場へ足を運んでみてはいかがでしょうか。


参考

EUフィルムデーズ2023公式サイト

Mother(2022)

Mother 母 トレーラー

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