ゼミ紹介企画 第2弾!
〜先生に聞いてみた〜
宇田ゼミ
【映像芸術コース】
研究テーマ
演劇・ミュージカルといった舞台芸術を基調としながら、映画芸術にも視野を広げ、ゼミ生一人ひとりが自分の興味・関心に基づいてテーマを設定しています。
活動内容
3年次は、ゼミ雑誌『Update』の制作が中心です。学生による雑誌編集は、近年注目を集めている研究分野「MIE注1(Magazine in Education)」に属する取り組みでもあります。
毎年、独自の特集テーマを設定した上で、企画書の作成から取材依頼、取材、執筆、レイアウト、アートディレクションまで、雑誌制作に必要な工程をすべて自分たちの手で行います。
4年次は、卒業論文・卒業制作が中心となります。作品鑑賞や文献の輪読、話題のニュースについてのディスカッションを通して、「自分の興味と社会の実態」「自分の興味と時事」「自分の興味と他者の興味」との距離をつかみ、世界を読み解く視座を養っていきます。
注1MIE(Magazine in Education)
MIE(Magazine in Education)とは、「雑誌を教育に」利活用する教育活動や研究のこと。

編集会議では特集テーマについて、ゼミ生全員がアイデアを出し合います。
普段の活動の様子
○ フィールドワーク
取材のためにさまざまな場所へ足を運びます。取材先の選定も、ゼミ生一人ひとりが自分の興味・関心に基づいて行います。

東京芸術劇場のオープンデーに参加。舞台や劇場の裏側を見学しました。
○ ディスカッション
今年度の3年生は、「ラウンドテーブル」注2形式でディスカッション(編集会議)を行っています。机にお菓子などを並べ、全員でそれを囲むように座って意見を交わすスタイルです。発言やコミュニケーションが増え、雰囲気も和やかになる効果を狙って取り入れましたが、実際に手応えを感じています。
注2「ラウンドテーブル」
ラウンドテーブルとは、少人数の参加者が対等な立場で円卓を囲み、双方向の意見交換を行う会議や対話の形式

編集のプロによる特別レクチャーも実施。
○ 活動の発信
完成した雑誌は、大学構内での配布や、デジタル版での配信を通してご覧いただけます。
『Update』バックナンバー
これまでに発行した『Update』は、デジタル版でどなたでも自由にご覧いただけます。QRコードを読み取って、ぜひアクセスしてみてください。

宇田ゼミ『Update』バックナンバー デジタル版(vol.1〜最新号vol.4)
ゼミ生の声・活動を通して得られる学び
「時事」と「芸術」は表裏一体なのだと、活動を通して改めて気づかされます。ミュージカル『ミス・サイゴン』注3が描くベトナム戦争、『レ・ミゼラブル』注4が描くフランス革命期の社会情勢、2.5次元演劇とそのビジネスモデルが映し出す近年の「推しエコノミー」——舞台芸術や映画は、その時代の文化や社会的潮流、人々の暮らしや心理を読み解く手がかりに満ちています。
宇田ゼミの特徴は、「舞台演劇・映画をはじめとするエンターテインメントを通じた社会と世界への理解」、そして「雑誌制作をはじめとする集団作業を通じたメディアへの理解」という2つの柱にあります。
| 🎭 自由参加のゼミ観劇会も実施
過去の観劇例:『キングダム』『ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル』『レ・ミゼラブル』、宝塚歌劇 など |
舞台や映画が好きな人はもちろん、雑誌づくりやチームでの活動に興味がある人にもおすすめのゼミです。
注3「ミス・サイゴン」
「ミス・サイゴン」とは、ベトナム戦争末期のサイゴンを舞台にした、引き裂かれる男女の愛と運命を描いた世界的名作ミュージカル。
注4「レ・ミゼラブル」
「レ・ミゼラブル」とは、パンを盗んだ罪で19年間投獄された主人公ジャン・バルジャンが、神の愛に触れて改心し、激動のフランス社会の中で愛と贖罪に満ちた生涯を描く物語。
